責任施工保証制度
全板連グループ傘下の各都道府県板金工業組合に所属する組合員が責任を持って施工した証しとして、有資格者による十分な施工と検査を行った上で、全板連型「責任施工保証制度」の保証書を発行する制度です。住宅の品質がより厳しく問われる時代に入りましたが、全板連グループでは、昭和59年という早い段階に品質基準を策定し、責任施工保証体制を確立しています。
全板連グループに所属する建築板金業者が、厳格な品質基準に基づく責任施工を行っており、お客さまに住まいの安心を保証する頼もしい存在となっています。

保障期間
保証対象部位 | 保証基準 |
---|---|
屋根 | 雨水が室内に侵入した場合 |
太陽光発電架台設置 | 雨水が室内に侵入した場合 |
外壁 | 雨水が室内に侵入した場合 |
雨押え・水切り | 屋根及び外壁との境界面から雨水が室内に侵入した場合 |
雨どい | 脱落、破損、垂れ下がり等の現象が生じて、機能を損なった場合 |
組合では組合員のもしもの時に備えて
全日本板金工業組合連合会背賠償責任保険を
ご用意し、組合を通じて契約できます。
詳しくはこちら
http://www.zenban.jp/zenbanren/zenbanren-data/h28_baisho.pdf
目的及び内容となる4つの側面
(1)「自己責任のかたちで国民に応えることのできる専門分野が確立されなければならい」という意味において、屋根及び外壁を中心とした金属系外装工事専門業としての「業種的地位」を確立する。
(2)施主あるいは発注者の信頼につながる公正さや透明性を担保する観点から、客観的データに基づく図書体系の策定等を通じての、使用資材及び採用構法並びに駆使する技能・技術に関する「定型化」あるいは「標準化」を推進する。
(3)直接作業能力を有する人材としての<技能者>の養成、施工の管理能力を有する人材としての<技術者>の育成など、「人づくり」を推進する。
(4)小規模事業者が多い業界実態を考慮し、また、様々な施工ニーズに対応できる事業基盤の創出を目指し、大きな視野での「ネットワーク作り」を目指す。